薬物乱用防止講話と防犯教室を実施しました。手稲警察署生活安全課の方から
薬物のもつ自分の意志で止められなくなる恐ろしさ、他人に危害を加える恐ろしさについて、そして破滅へのカウントダウンが始まることなどを説明していただきました。


ひきつづき行われた防犯教室では、歩きながらのスマホや歩きながら音楽を聴くなどは犯罪に遭うケースが多いこと、普段から暗いところを歩かないなどの注意点の説明がありました。
ステージ上で行われた暴漢者から逃れる基本動作の実演を全校生徒で見学しました。

このあと、女子対象のセルフ・ディフェンス教室を行いました。DVDを観て、犯罪に巻き込まれないためや万が一巻き込まれたときの対処のしかたについて学びました。


「Self Defense教室」(女子の自己防衛教室)の感想
●映像を見て、SNSは危険だなと改めて実感しました。TwitterやLineで知らない人と連絡を取ることはいくらでも可能なので、使い方を改めて確認し、トラブルに巻き込まれないようにしたいです。
帰宅する時、自分は大きな通りを通っているので「大丈夫だ」と思っていましたが、イヤフォンや歩きスマホをしているし、バスを降りてからは一人なので、大きな通りでも注意していきたいと思いました。(1年女子)
●性犯罪は自分とは関係のないものだと思っていたけれど、身近でよく起こっていると知り驚いた。防犯ブザーはあると便利だと思うけれど、小学生が使うイメージがあって、少し持ちづらいなあと感じた。少し遠回りをしても、人目の多い明るい場所を通って帰ろうと思った。
性犯罪は最近特にテレビのニュースなどで目にすることが多いが、自分の行動で予防することができるとわかったので、一人で帰るときや、一人暮らしの際には十分注意していきたい。(2年女子)
●今回の講演で、本当に自分の身近で犯罪が起こりうるんだとわかることができました。例えば私は普段、近道として暗い公園をイヤホンをしながら歩いているので、もしかしたら危険な目にあうかもしれないと気付きました。なので、できるだけ暗い所を歩かない、警戒心を持つ、音楽を聴きながら一人で歩かないなど対策をしていこうと思いました。
今回は見ることができなかった住宅での危険についても知りたいなと思いました。(3年女子)
●プリントにあったカーテンの色まで気にした事がなかったので意外だった。好きな色はピンクだし、実際に今の部屋のカーテンはピンク。春からは本州の大学に行って一人暮らしになる可能性が高いので、カーテンについても気をつけようと 思った。
自分には関係無いし、大丈夫だと思ってもいたけれど、これからしっかり気をつけようと思った。(3年女子)